先輩社員紹介

地域社会の安心・安全確保のため、
雨にも風にも負けず、
通信インフラを守り抜く。

通信インフラ事業

フィールドエンジニアリング/保守
NTTフィールドテクノ
JUNPEI UCHIDA
内田 純平
NTTフィールドテクノ 四国支店 徳島営業所
徳島フィールドサービスセンタ アクセス担当
平成23年入社/光応用工学科卒

MOTIVATIONMOTIVATION

「光」通信を学んだ町に恩返しがしたかった。

学生時代に光による通信工学の研究をしていた。大学に通うべく住んでいた町には、第二の故郷というくらいに愛着が湧いていた。けれど、その町から少し離れたところにある友達の実家では、まだ光回線が敷設されておらずメタル回線でしかインターネットができないという。自分が「光」通信を学ばせてもらったこの四国の通信事情を知るにつれ、恩返しがしたい気持ちになった。自分の勉強したことを活かして、四国の町に「光」の通信サービスを届けたいと思った。そこでお客さまの一番身近で「光」をつなげる、技術のプロフェッショナルをめざすことにした。

MOTIVATION

MISSION

通信の安定供給のため、“おまわりさん”のごとく地域を奔走。

ここでの仕事は、大きく分けて電話回線や光回線などの設備を保全する「アクセス担当」と、お客さまの家や建物に引き込まれた回線や設備を保守する「宅内担当」に業務は分かれている。なかでも、私が任せられているのは、ケーブルや設備の日々のメンテナンスをはじめ、台風などの災害後や故障時の復旧業務。いわばNTT西日本の通信インフラが安定して使い続けられるように、つなぎ、守っていく仕事だ。

いざ「つながらない」という通信トラブルが発生したら、すぐさま現場に駆けつけ、技術を駆使して原因を特定し、いち早く復旧することが任務。台風などが担当エリアに近づくと現場は一気に慌ただしくなる。エリア内のパトロールや「現在、台風による故障で通信回線が使えなくなっております」などとスピーカーでアナウンスして回ることもある。その他にも通信ケーブルにとまる鳥害の相談に出向いて対策を施すこともある。通信の安定供給を守る現場で活かせるスキルこそ、フィールドエンジニアリングの真骨頂である。

EPISODE01EPISODE01

1000本の光ファイバー心線から故障の原因を発見。
通信インフラを支える使命感と絶対にミスできない緊張感のなかで。

光回線の故障時には、まず計測機器を駆使して光信号を送り込む。そして波形のデータを元に「このアクセスポイントから540m地点に異常あり」と割り出し、現場に急行。そこからがまた大変。ケーブルにもさまざまなタイプがあり「1000心」のモノなら8本の光心線を1テープに束ねてあり、そのテープが125本あることになる。そのなかのどれに異常があるのか、1本1本地道に目で探すのだ。小さな傷や折れが原因になることもある。夜の作業になるとテープの色の違いさえも判別しづらい。

ひたすらケーブルを選り分けて原因を突き止めたら、次は「一端切断した上で融着」、「ケーブル張り替え」などの修復方法を検討。作業に取りかかる。1本のケーブルはその先で分岐されており、間違って1本の心線を切るだけで、32加入のお客さまが不通になってしまう。絶対にミスできない。「爆弾処理班」のような緊張感のなか、作業をつづける…だからこそ無事復旧できるだけでも大きな達成感がある。また「直ったよ!ありがとう」と地元の方から直接声をかけていただくこともあり、この上ない喜びを感じる。

EPISODE02EPISODE02

吹き飛ばされそうな冬の嵐のなか、新人二人組、深夜の奮闘!

大きな台風が上陸した日のこと。夜になって光ケーブルの故障があり、緊急で復旧に向かうことになった。現場に向かったのは、自分と同期の二名。いつもは先輩と二人一組で動いているのに、その日に限って先輩たちは出払い、新人二名で行くしかなかったのだ。高所作業車で電柱の作業箇所まで上がるだけで、吹き飛ばされそうな強風と激しい雨。しかも現場は山あいにあり、周りの灯りは自分たちの手元のライトのみ。そして季節は冬…芯から冷え、手がかじかむ。

「大丈夫かな…」「落ちたら遭難するよな…」不安を口にしながら暗闇のなか、雨ガッパを着て、二人で原因を究明する。早く復旧させねばと焦る。視界が悪く、いつもは簡単にできるはずの作業もはかどらない。けれど投げ出すわけにはいかない。根気よく作業をつづけること4時間。ようやく復旧の目途がついたところで、どこからともなく先輩がやってきて「よぉ直しよったなぁ!これからは二人に任せても大丈夫じゃな」と方言まるだしで褒めてくれた。最悪な条件下での成功体験は、私たちにとって大きな自信となった。

NEXT CAREER

現場で技術を極めて、設備の設計・構築にも挑戦したい。

その後、NTT西日本グループの選抜された技術者たちが、技術力、技能レベルを競う社内競技大会「マイスターズカップ」に出場し、アクセス設備の復旧部門で銀メダルを獲得。原因の割り出し、復旧作業もずいぶんと早くなった。今後も現場の技術を磨きつづけ、さらにその先には設計・構築の仕事に携わってみたい。より現場が保守・運営しやすい設備を創り、お客さまに安定した通信インフラを提供することで、地域社会に貢献していきたい。

NTTフィールドテクノの先輩社員