NTT西日本グループ 新卒採用情報2020 驚かせ、未来。
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PROJECT STORY

06
  • NTTスマートコネクト

ユーザー目線を大切にした
新たな動画プラットフォーム
「SmartSTREAM」の刷新

PROJECT MEMBERS
PROJECT MEMBERS
(左から)
  • 田中 克哉 KATSUYA TANAKA
    NTTスマートコネクト
    サービスオペレーション部
  • 小池 隆一 RYUICHI KOIKE
    NTTスマートコネクト
    メディアビジネス部
  • 谷口 千絵 CHIE TANIGUCHI
    NTTスマートコネクト
    メディアビジネス部
1 プロローグ
著しく変化していく動画市場。
変革の時は、今しかない。
著しく変化していく動画市場。
変革の時は、今しかない。

NetflixやAmazonなど世界最大手のインターネット動画視聴サービスが日本に上陸し、
YouTubeがパートナープログラムを一般ユーザーに開放(※)したことを機に、
広告で莫大な収入を得るYouTuberが登場するなど、インターネットの動画配信サービスの環境はここ数年で大きく変化してきた。
インターネット黎明期より数々の動画配信に携わってきたNTTスマートコネクト株式会社は、
動画配信のニーズが今ほど高くなかった2000年に、動画配信用プラットフォームサービス「SmartSTREAM」をリリース。
当時はまだ動画を配信するのはテレビ局やインターネットサービスを展開しているメディア企業など限定的であり、
SmartSTREAMはオウンドメディアでの動画配信に活用されることがほとんどだった。
しかし、スマートフォンの普及とともに状況は一変する。
いつでもどこでも、さまざまなデバイスで自由に動画を楽しむことが当たり前となり、
メディア企業のみならず一般企業・教育機関・公共団体なども社内研修や営業ツールに動画を採用しはじめ、
その利用方法や要望が急速に多様化。
時代の変化に対応するために、SmartSTREAMの刷新が必要なことは明らかだった。

今、市場に求められているものはどんなサービスなのか—
プロジェクトは、普遍的かつ本質的な問いに対峙することから始まった。

(※)現在は条件を変更

2 ミッション
めざしたのは業界最大手に負けないサービス。
試行錯誤の末に見えてきたゴールとは。
めざしたのは業界最大手に
負けないサービス。試行錯誤の末に
見えてきたゴールとは。
動画配信のニーズが変化する中、「SmartSTREAMのサービスを見直す」ことからプロジェクトはスタート。
正確にはまだプロジェクトとして動き始めたわけではなく、
マネージャーの小池が営業の谷口をはじめとするメンバーに声をかけ、「開発企画」チームを結成。
小池はメンバーに「SmartSTREAMをより良いサービスにする方法をまず考えてみてほしい」とミッションを与えた。
シンプルな問いであったが、元々お客さまが求めるものを提案する営業だった谷口は困惑してしまう。
市場リサーチはするものの、そこから先が見えない。
進展のない会議を重ね、時間だけが経っていった。
そんな中、小池がミーティングに入り、課題を可視化するなどアドバイスを行い、
なかなか前に踏み出せないメンバーの背中を押した。
point01

谷口らがまず目を向けたのは、国内外の競合サービス。他社がどんな機能を搭載しているのかを徹底的に研究した。
その結果、「初心者でも簡単に始められる」「高度な機能が使える」「安定して配信できる」といったニーズがあると仮定。
機能も価格も業界最大手に負けないサービスを目指すことが決定し、少しずつ「SmartSTREAMの全面リニューアル」というゴールが見えてきた。
リニューアルにはパートナーの協力が不可欠なことからアライアンス戦略を立て、競合他社やベンチャー企業など8社を候補としてリストアップ。それぞれの社長と何度も対話を重ねたり、このプロジェクトの価値や意義を熱意を持って伝えたり、慎重かつ忍耐強く交渉を進めていった結果、最終的に選定したのがL社だった。当時まだ設立6年のスタートアップだったが、さまざまな事業形態に対応する動画配信のプラットフォームを積極的に展開しており、新進気鋭の企業であることや、SmartSTREAMにマッチする新しいサービスを「1から一緒につくっていきましょう」という前向きな姿勢もメンバーの心を掴んだ。

point02

パートナー決定後は、社内からも開発スタッフ数名を正式にアサイン。その中には当時入社3年目の田中も含まれていた。

田中

SmartSTREAMはずっと運用に関わっていたので、リニューアルのプロジェクトに声をかけてもらってすごくうれしかったです。ユーザーはもちろん、運用面でも使いやすいものを作りたいという気持ちで参加しました。

小池

田中は入社3年目といっても、配信サービスという領域に非常に深く精通していたし、SmartSTREAMには最初から関わっているので適任だと思ってアサインしました。うちは仕事を任せるときに、社歴や年齢にこだわらないので、若手もビッグプロジェクトに参加していることが少なくありません。そもそもスマートコネクト自体、比較的新しい会社なので若手の割合が多く、彼らの活躍の幅も広いんです。

3 ターニングポイント
リリース日が決定するも、立ち込める暗雲。
目の前の壁を、それぞれの力で乗り越えてゆく。
リリース日が決定するも、
立ち込める暗雲。 目の前の壁を、
それぞれの力で乗り越えてゆく。
パートナー企業とメンバーが揃い、いよいよ本格的にプロジェクトが始動。
リリースは2018年4月、ファーストユーザーはテレビ東京ホールディングス、日本経済新聞社、
TBSホールディングス、WOWOW、電通、博報堂DYメディアパートナーズの
6社が設立したプレミアム・プラットフォーム・ジャパンが運営する「Paravi(パラビ)」に決定した。

プロジェクトは順調に進んでいるように見えたが、徐々に雲行きが怪しくなる。
スケジュールに遅れが生じ始めたのだ。
システムの開発では通常、詳細な設計書を作成し、納期までのプロセスを綿密に組むが、
良くも悪くも柔軟性が高く小回りが効くL社では、やむを得なく計画通りに進まないケースがあった。
書面でのやりとりも最小限で、設計図はエンジニアの頭の中、といった状態に陥ることも。
開発の田中らが毎日電話会議で進捗確認を行い、
なんとか巻き返しを図るも、状況はなかなか好転しなかった。
田中

サボっているわけでも、作業が遅いわけでもない。L社が本当に一生懸命やってくださっているのはわかっています。とにかく、上がってきたものをすぐに試験するなど、私たちもできることはすべてやるように心がけました。

point03

「いいものをつくりたい」という想いで全力を尽くしていることはわかっているが、すでに導入が決まっているお客さまを待たせるわけにはいかない。メンバーにも焦りが見え始めていた。

谷口

“4月に出します”と社内で宣言したのに、間に合いそうにないとわかったときは本当に焦りました。社内の営業担当からも“まだなん?”なんて言われたりして……。

4 ブレイクスルー
「マニュアルなしで使えるサービス」を目指し、
徹底的にユーザー目線のシステムが誕生。
「マニュアルなしで使えるサービス」を
目指し、徹底的にユーザー目線の
システムが誕生。
メンバー全員が、自分たちのやれることに全力を注ぎ、苦労を重ねた結果、
「価格」「使いやすさ」「高品質 」のすべて揃ったシステムが完成。
結果的にスケジュールはずれこんでしまったものの、メンバー全員が「これだけは」とこだわったことがある。
それが「Paravi」へのサービス導入だ。
例えサービスリニューアルが後回しになったとしても、導入が決まっていたファーストユーザー だけには絶対にご迷惑をおかけしない。
その強い意志を持って取り組んだ結果、当初の予定通り2018年4月よりサービスを開始することができた。
「Paravi」では導入以来、 国民的スポーツイベントのライブ配信や、毎日夕方5時半より30分間のライブ配信を行っているが、
大きなトラブルなく安定して配信することに成功しており、
クライアントからも高い評価を受けている。
point04

リニューアルしたSmartSTREAMの特徴である「価格」「使いやすさ」「高品質」の中でも、もっともメンバーがこだわったのが「使いやすさ」だ。無駄な機能は一切つけず、プログラム言語の知識がなくてもクリックやドラッグ&ドロップで完結できるように、できるだけシンプルなインターフェイスを実現。専門用語もできるだけ排除した。また、高度な機能を求めるユーザーにはさまざまなメニューが選べるように設定できるなど、徹底的にユーザーの視点に立って開発を行った。コンセプトは「マニュアルなしで使えるサービス」。ベンダーもメンバーも映像配信に携わってきた経験が長いことから、初心者の視点に立てず迷うことも多かったが、何度も全員で集まり、意見を出し合いながら一つひとつ解決していった。

5 アワドリーム
決めるのはすべて自分。
一人称で取り組み、輝けるのがNTTスマートコネクト。
決めるのはすべて自分。
一人称で取り組み、
輝けるのがNTTスマートコネクト。
すべての仕様が決定し、無事にSmartSTREAMのリニューアルが完了。
しかし、リリースしているのは初心者向けの「シンプルプラン」のみである。
シンプルプランのリリース後、すぐにプロユースの「セレクトプラン」を出すつもりであったが、
仕様や要件の決定には、シンプルプラン以上の時間をかけた。
どれを優先してどれを削ぎ落とすか。
シンプルプランとの差別化も求められるなか、選択と集中を繰り返した結果、
シンプルプランのリリースから3カ月後の2018年10月に仕様が決定し、
2019年2月のリリースに向けて開発を進めていった。
谷口

当初はSmartSTREAMをもっと良くしようということだけで集まって、まだこのサービスを出すことすら決まってなかったんです。その時は本当に、何から手をつけたら良いのか悩みました。でも、そういった答えがない状況の中、全部自分で決めていくので、やりがいも大きかったです。

小池

すべて自分で決められる。自分の考え抜いた通りにできる。NTTスマートコネクトの仕事は、ゴールが設定されているプロジェクトよりも、こういうケースの方が多いですね。今回だと、とりあえず企画だけ考えるところから始まって、どこに着地するか、ゴールも期限も決めるのはすべて自分たち次第。大変ですがやりがいがあり、成長の機会があふれています。

谷口

社内でも“あのチームは何をしてるの?”と思われていたかもしれません。他のプロジェクトの人たちが“何億円達成しました!”と華やかに盛り上がっている横で、本当に地味にコツコツやっていましたから(笑)。今やっと形になって、こうして事例の一つとして話を聞いてもらえることが、とてもうれしいです。

point05

エンターテインメントから情報発信まで、動画ビジネスが今後も長期的なトレンドを形成していくことは間違いない。それとともにユーザーのニーズを捉えた動画配信のプラットフォームのニーズは、ますます高まっていくはずだ。SmartSTREAMは未来のスマートコネクトの主力コンテンツとして、時代の流れに合わせて変革を続け、進化し続けていく。

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