期待を超えるプロフェッショナル

お客様が本来業務に集中できるよう「正確さ」と「効率化」の追及

プロフェッショナル5「総務」速水 将行

01【事業部について】NTT西日本グループ約7万人の給与・厚生の運用を担う

総務サービス事業部が手がけるのは、お客様となるNTT西日本グループの「人事・給与・厚生・総務」の運用・サポート業務です。シェアードサービス部門は、NTT西日本グループ約7万人の給与・厚生に関する管理・窓口業務を担っています。この部門の業務は、個々の企業の重要な経営資源のひとつである“人材(社員)”の暮らしを支えるもの。その能力を発揮して活躍してもらうために欠かせないものです。

例えば、社員として働いていれば、給与が予定の期日に支払われるのは当たり前だと思うかもしれません。ですが、残業分や時給アップ分が支払われないと困りますよね。そうならないように、責任者が皆さんの勤務時間等を管理しています。企業の場合は制度や規程に基づいて、一人ひとり異なる人事情報をもとに給与や賞与を支給していくのでもっと複雑です。NTT西日本グループの場合は、転勤や昇給、扶養家族等の情報を、グループ共通のシステム(人事給与統合基幹業務システム)で管理しています。

02【仕事について】業務を手がける際は“相手の立場”を意識することが重要

私が担当するお客様はNTT西日本の本社。社員の方の立場になって、もし自分が給与を間違って支給された場合、どうなるだろう。必ず困るはずだと考えると、身が引き締まります。例えば、給与額が間違っていたせいで、その月のクレジットカードの支払いができないという事象が発生すると、社会的信用にもかかわりますからね。過誤を起こすことは許されません。また、社員の方一人ひとりの状況はそれぞれ異なっているため、自ずと業務は複雑なものとなります。しかし社員の方の気持ちを自分の事として捉えて業務に取り組むことで、自分に課せられた役割の大切さを常に意識しています。

この仕事は社員の方からの問い合わせが多く、特にそれが顕著な時期は給与明細の開示日です。質問の内容は多岐にわたり、自分の持つ知識だけでは説明できないこともあり、そんなときには不甲斐なさに悔しい思いをすることがあります。しかし、社員の方一人ひとりのためにもしっかりと調査した上で必要な情報は全て把握し、相手の方が納得できるまで、しっかりと説明をすることを心がけています。問い合わせに対する私の返答ひとつひとつが、そのまま当社のイメージにつながるため、お客様対応をおこなうフロント業務は非常に重要な業務のひとつであると考え、やりがいを持って日々対応しています。

03【“当たり前”を実現するために】正確な業務を心がけ、いずれ周囲をリードできる存在に

“給与が正しく支給される”という“当たり前”を実現し続けるためには、過誤防止に向けた取り組みを継続することが欠かせません。過誤が発生する原因の大半はヒューマンエラーによるものです。私が手がけている申請に関する業務は、申請内容に基づいて、システムではなく人がおこなっています。もちろん、過誤が発生しないよう、徹底したチェックを実施していますが、それでもヒューマンエラーは起こり得るものです。過誤を防ぐため、日々、個々が工夫をしているなかで、常に周囲の取り組みにもアンテナを張り、よいと感じたものは積極的に展開しています。ミスは気を抜いたときに発生するため、ひと時も気を抜くことはできません。自分だけでなく周囲も巻き込んで過誤防止策を実践することで「どれだけ気を付けても、やりすぎということはない」という意識を共有しています。

私の将来の目標は、周りをリードしていくことができる人間になること。社内外問わずあらゆる人に頼ってもらえる、そんな人材になりたいと考えています。ただ、理想が明確だからこそ、自分に足りない点を自覚することも多いです。自分に不足しているポイントを補って理想に近づくには、自分の意見を貫くだけではなく、人の意見を聞くことも大事だと思っています。人の意見の中には、自分がそれまで気づき得なかった考え方が潜んでいるからです。それは、何にも代えがたい大きな財産。人の意見を理解して、自分がどうあるべきかを考えることが、目標に向かって大きく前進するための重要なポイントだということを忘れず、これからも自己研鑽を重ねていきます。